冷え性がなかなか改善しない…

― 冷え性と「骨格のゆがみ」には関係があるのでしょうか? 🌿 ―

「手足がいつも冷たい…」

「冬だけでなく、夏でも足先が冷える」

「靴下を履いても足が冷たい」

「冷え性と一緒に肩こりや腰痛もある」

「以前より身体が冷えやすくなった気がする」

このようなお悩みはありませんか?😔

冷え性というと、

「血流が悪いから」

「運動不足だから」

「体質だから」

と思われることが多いかもしれません。

もちろん、冷えにはさまざまな原因があります。

その中で見落とされやすいのが、普段の姿勢や身体の使い方です。

いわゆる「骨格のゆがみ」が直接冷え性を起こすとは言い切れませんが、姿勢や関節の動き、筋肉の緊張などが、身体の循環や熱を生み出す活動に影響することはあります。

今回は、冷え性と骨格のゆがみの関係について、分かりやすく解説します🌱


そもそも「冷え性」とは?

冷え性は、医学的に一つの病気として明確に定義されているわけではありません。

一般的には、

  • 手足が冷たい

  • 足先が冷える

  • お腹や腰が冷える感じがする

  • 周囲の人より寒く感じる

  • 冷えとともに身体の不調を感じる

など、身体の冷えを強く感じる状態を指して使われます。

身体の熱は主に代謝によって作られ、血液によって全身へ運ばれます。

また、身体は自律神経などの働きによって血管を収縮・拡張させ、体温を調節しています。

そのため冷えを感じる場合には、血流だけでなく、筋肉量・活動量・自律神経・ホルモン・生活環境など、さまざまな要素が関係しています。


「骨格のゆがみ」が冷えに関係することはある?

ここでいう「骨格のゆがみ」は、骨そのものが変形しているという意味ではありません。

例えば、

  • 姿勢のクセ

  • 骨盤や背骨の動きの左右差

  • 股関節の動きの硬さ

  • 肩や背中の緊張

  • 筋肉の緊張の左右差

  • 長時間同じ姿勢を続ける習慣

などによって、身体の使い方に偏りが生じている状態を指して考えることがあります。

こうした身体の状態があると、特定の筋肉に負担が集中したり、身体を動かす量が減ったりすることがあります。

結果として、「身体が冷えやすい」と感じることにつながる可能性があります。

ただし、

「骨格がゆがんでいるから冷え性になっている」

と単純に考えることはできません。

あくまで、身体の状態の一つとして考えることが大切です🌿


姿勢が悪いと身体が冷えやすくなる?

例えば、長時間のデスクワークなどで、

猫背になる
↓
背中や肩周囲の筋肉が動きにくくなる
↓
身体を動かす量が減る
↓
筋肉による熱産生も少なくなる

ということがあります。

また、座りっぱなしの状態では、下半身を大きく動かす機会が少なくなります。

特に、

  • デスクワーク

  • 車の運転

  • 長時間のスマートフォン

  • 長時間のテレビ・パソコン

など、同じ姿勢が長く続く生活では、身体を動かす機会そのものが減りやすくなります。

その結果、「足が冷える」「身体が重い」と感じることがあります。


骨盤・股関節も冷えと関係する?

冷え性を考えるときには、下半身の動きも重要です。

股関節や骨盤周囲には、大きな筋肉がたくさんあります。

例えば、

  • 大殿筋

  • 中殿筋

  • 腸腰筋

  • 大腿四頭筋

  • ハムストリングス

などです。

歩く、階段を上る、しゃがむ、立ち上がるといった動作では、これらの筋肉が働きます。

筋肉は身体を動かすだけではなく、活動することで熱を生み出します。

そのため、

身体を動かす機会が少ない
→ 大きな筋肉を使う機会が減る
→ 熱を生み出す活動が少なくなる

ということは考えられます。

「骨盤がゆがんでいるから足が冷える」というよりも、

姿勢や身体の使い方によって下半身を動かす機会が減っていないか

という視点が大切です🌱


「冷え性+肩こり」がある方は姿勢をチェック

冷え性の方の中には、肩こりや首こりを一緒に感じている方もいます。

例えば、

猫背
↓
頭が前に出る
↓
首・肩・背中の筋肉が緊張する
↓
身体を動かす量が減る

というように、姿勢の変化が複数の不調と重なっている場合があります。

もちろん、肩こりと冷え性が必ず同じ原因で起こっているわけではありません。

しかし、

「冷えだけを見るのではなく、身体全体を見る」

ことは大切です。


冷え性改善のために「骨格を整える」だけでは不十分

冷え性を改善したいからといって、骨格だけを整えればよいわけではありません。

大切なのは、

① 身体を動かす

ウォーキングや軽い運動などで、全身の筋肉を使う機会を増やします。

② 長時間同じ姿勢を避ける

デスクワークなどでは、定期的に立ち上がったり、軽く身体を動かしたりしましょう。

③ 下半身をしっかり使う

歩く、階段を使う、軽いスクワットをするなど、脚やお尻の筋肉を動かすことも大切です。

④ 身体を冷やしすぎない

室温や衣服など、生活環境による冷えも見直しましょう。

⑤ 睡眠や食事も整える

身体のコンディションは、睡眠・食事・ストレスなどにも影響されます。

つまり、

骨格だけではなく、身体を動かす習慣や生活習慣まで含めて考えること

が重要です😊


「足だけ冷たい」という場合は注意

冷え性だと思っていても、左右差が非常に強い場合や、皮膚の色・感覚などに変化がある場合には注意が必要です。

例えば、

  • 片側だけ極端に冷たい

  • 足の色が白っぽい、紫色になる

  • 強い痛みがある

  • しびれや感覚低下がある

  • 傷が治りにくい

  • 歩くと脚が痛くなり、休むと改善する

  • 急に冷たくなった

などの場合には、単純な「冷え性」と考えず、医療機関への相談をおすすめします⚠️

また、強い倦怠感、動悸、体重変化、月経異常など、全身的な症状を伴う場合も、冷え以外の原因が隠れていないか確認することが大切です。


ケアるら整骨院では「冷え」だけを見ません🌿

冷え性でお悩みの場合、

「足が冷たいから足だけを施術する」

という考え方ではなく、

なぜ身体が冷えやすい状態になっているのか?

という視点から身体を確認します。

例えば、

  • 姿勢

  • 背骨や骨盤の動き

  • 股関節の動き

  • 下半身の筋肉

  • 肩や背中の緊張

  • 身体の左右差

  • 日常生活での身体の使い方

などを確認します。

「骨格のゆがみを治せば冷え性が治る」という単純なものではありません。

しかし、身体の動きや姿勢を見直し、動きやすく、負担が偏りにくい身体をつくっていくことは、冷えを感じにくい身体づくりの一つにつながります🌱

冷え性を「体質だから仕方ない」と諦める前に、

「普段、身体をどのように使っているのか?」

というところから見直してみましょう。

身体全体のバランスを整えながら、無理なく動ける身体を目指していきましょう😊🌸

自律神経失調症について詳しくはこちら

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